• Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • Instagram Social Icon

© 2019 by Yasuko Tamaiko

忙しすぎて

家族と話す時間

なんてない!

いまから始める最高の家庭教育
家族会議のススメ

​子どものやる気が
イマイチ見えない…

自分で考えられる子になってほしい!

子どもをつい
​叱ってしまう…

忙しい毎日のなかで、気がつけば、子どもを叱ってばかり、家族でゆっくり話す時間がほとんどないということはありませんか? うちはそうでした。

 そのうちふと、子どもが何を考えているのか、本音が見えなくなっていることに気がつきました。

家族だからこそ、話しをするのが難しい。

でも家族だからこそ、もっと相手のことを知りたい

そんな気持ちから、玉居子家では2016年に「家族会議」という対話を取り入れました
(詳しくは
東洋経済オンラインの連載「家族会議のすすめ」第1回子どもの本音をあぶり出す「家族会議」の効果」参照)


 

ここではわが家の取り組みをベースに、取材を通して30件以上の家庭の対話を取材した経験から、家族会議がもたらす効果や、メリット方法についてご紹介します。
家族会議がたくさんの家庭にひろまることを願って…。

家族会議ってなに?

「会議」というと堅苦しく感じるかもしれませんが、実際はお遊びのようなもの。

普段の雑談とは少し違って、
家族でなにかひとつの「テーマ」について意見や気持ちを出しあう時間を持つことです。

・テレビ、スマホはOFF

・テーブルにお茶やおかしを用意する
・大き目のメモ用紙や模造紙、ホワイトボードがあるとなお良し


やり方はごくシンプルです。

 月に1度か2度。1回15分〜30分程度テーブルに集まり、最近感じたことや気になることを話し合うだけ。

 ささいなことですがこれを(きまぐれに)続けているだけで、わが家の対話は驚くほど変わり、いつのまにか、育児がものすごく楽に、楽しいものになっていきました。

​なにを話せばいいの?

子どもを入れて会議をするときのテーマは、「子どもが関心を持つこと」がベスト。

たとえば「なぜお手伝いをしないのか?」「宿題をきちんとするには」といった話題では、
当然、子どもはよりつきもしません。

大切なのは、子どもも大人も楽しいと思えること。子どもが話したくなることを議題にすること。たとえば……

・休日や夏休みの予定

・最近読んだ本や漫画でおもしろかったこと
・家族にしてもらってうれしかったこと

・今週よかったこと
・今度ほしいもの

・好きなメニュー

最初はこんなことから始めてみてもいいでしょう。子どもの提案や語りに耳を傾けているうちに、だんだん次のようなテーマがもちあがってくるかもしれません。

・学校での困りごと

・友だちにされていやだったこと

・もやもやしてること
・お母さんお父さんにいいたいこと

・やってみたい習い事やスポーツ

・やめたいと思っている習い事やスポーツ

・最近気になるニュースについて

こうした少し深いテーマは、できれば子どもが話したそうにしている様子を観察してはじめるか、子どもから投げ掛けてきたときにやるのがおすすめです。

「子どもから投げ掛けてくるの?」と思うかもしれませんが、家族会議をしていると

​本当に子どものほうから「ねぇ、ちょっと家族会議したいんだけど」といってくるようになるのでふしぎです。​

家族会議のポイント 

家族会議ををうまく運ぶポイントは、親(ファシリテーター)の態度、質問の投げ掛け方にあります。

・発言は最後まで聞く(テーマとずれた話をしても途中でさえぎらない)

・紙やホワイトボードに書きだす(絵をかくとより楽しく子どもにわかりやすい)
・気持ちに寄り添う聞き方を心がける。

(「なぜ?」「説明して」→「そのときどんな感じがした?」「もっと楽しくするには?」)
・子どもの発言、視点が、いい、おもしろいと思ったらちゃんと伝える

・親が子どもの意見を誘導しない(親の意見を言うときは「ママは〜だからこう思ったよ」「パパはこれが楽しそうだと思うなぁ、〜だから」などアイメッセージで伝える)

・結論や解決を求めすぎない

最初は難しいと感じるかもしれません。失敗してもOK。子どもが飽きたらおしまい。
なんどか挑戦しながら、家庭でやりやすい方法を見つけてみてください。

F&Q と事例

ワークショップや講演を行うなかで、よく聞かれる質問。
​それぞれのケースに当てはまる取材事例をまとめました。こちらより。

家族会議4つのメリット

子どもの​自己肯定感が高まる

1.

​家族会議でなにより大切なのは、子どもを主役に対等に話しあうこと。意見を聞かれ、どんなことを言っても、否定されずない場所が家庭にできると、自分は大事な存在だと知ることができます。外の世界で問題があっても、自分が考えること、興味があること、やりたいことは価値があるという意識に戻ることができます。

子どもの考える力、​好奇心が育つ

2.

家族会議は、一度で答えや正解を求めるものではありません。テーマについて大人の視点、子どもの視点、さまざまな考えや感じたことを出し合うためのもの。
普段からこの練習をすると、答えの簡単には出ない問いに対しても、自分の意見を伝え、人の話を聞けるようになります。
​「その考えかた、いいね!」と大人が耳を傾け、「お父さんはこう思う」と体験を話すだけで、好奇心の種が芽生えていくようです。

 

子育てが楽になる

3

親は子どもを誘導するもの、守る人、教えてあげる役割……そう思っていると、生きがつまります。確かにそういう側面もありますが、いつもそうである必要はないはず。子ども自身が自分の好きなこと、得意なことをしって、それを伸ばしたいと思うようになると、親がいつも”正しい道”を用意しなくても子どもが勝手に解決方法を導き出すこともよくあります。会議を通じて子どもの本音を知り、子どもの可能性を信じられるようになると、子育てが楽になります。

家族仲が良くなる

4.

家族にとってここちいい距離感と話し方がみについてくると、ムダに怒ったり喧嘩をしたりすることも、減っていきます(もちろん全部は減らないのですが…!)何かあれば、また話しをすればいいや、という気持ちで接する。親も完璧じゃない姿を見せることで、子どもが安心し、家の雰囲気がいつしか温かいものになっていきます。

もちろん、家族会議をしていても、問題は日々起こります。
きょうだい喧嘩、親子喧嘩、学校でのトラブルなどなど…。


でも家族会議で話しあうことが日常になるとなにが起きるか。
子どもたちが自分は大事な存在だと知ることができ、
自分が考えること、興味があること、やりたいことは価値があるという意識に戻ることができます。


なにより嬉しいのは、問題があっても子ども自身がベストな解決方法に気づいてくれるようになったこと

親が答えを毎回与えなくても、子ども自身の視点で考えを発信できるようになると、めちゃくちゃ楽なのです。

そして、わが家の子どもたちは、親も失敗をするし、まったく完璧ではないと知っています。だから失敗ができる。

 

子どもたちの自己肯定感があがり、親もサポートの仕方が変わる家族会議。ぜひ、ご自宅で取り入れてみてください。

​家族会議ワークショップ ファシリテーションのご依頼はこちら

家族会議に関する講演、ワークショップ、取材はこちらより随時お受けしております。
「家族会議をやってみたいけれどやり方がわからない」という方のために、
ご家庭に出向いてのファシリテーションも受け付けています。 

お申し込み、お問い合わせはこちらから

​家族会議講演等実績

<連載・記事>

☆東洋経済オンライン「家族会議のススメ」

☆『AERA with Kids』2018年春号『論理的思考ができる! リビングで「家族会議」のすすめ」

 

<取材>

オンラインショップharu 小冊子『ココロハレター』「その手があったか! 家族会議」

 

<ラジオ出演>

J-wave STEP ONE『BEHIND THE SCENE』 

<ワークショップ・講演>
2018.6.17 「かぞくのかいぎ」を始めてみよう with 江連麻紀さんと模擬家族会議@NPO法人umiのいえ

2018.10.26「家族会議のススメ」大人向け家族と対話するには? @五反田クスクス

2019.10.9 東京都足立区青少年対策中央南地区委員会 保護者向け家族会議講座 

etc.